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あまり目に留めない「畳の縁」の色柄には、格式や様々な意味があるんです

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大紋高麗縁(こうらいべり)/小紋高麗縁

白地に黒で、雲形や菊花紋を描いた縁。親王・摂関・大臣は大紋高麗縁、公卿は小紋高麗縁を使用します。現在では、大紋高麗縁は神社仏閣の座敷や茶室の床の間などで見ることができます。

小紋高麗縁は「九条紋」とも呼ばれます。現在ではめっきり無くなり、京都御所など限られた場所でしか目にすることができなくなりました。

4ページ目 殿上人が使用できた紫縁

 

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