今昔物語集の素敵エピソード!尊すぎる…勘違いから夫婦が復縁、男が思い出した大切なこと:5ページ目
まとめ
かつて、家内に持論を話したことがあります。
「夫婦ってのは、御朱印帳みたいなもんだ。どんなに新しくてピカピカでも、永年積み重ねた信仰とご縁≒御朱印の数には敵わない」
若くて美しい女性(or若くてハンサムな男性)は確かに見栄えがして魅力的ではありますが、経験や感動の中で歳月を積み重ねることに価値が見出せなければ、若さ≒過去にしがみつくだけのつまらない人生となってしまいます。
よく「美しく歳をとりたい」などと言いますが、そんな生き方こそが人生の醍醐味であり、次世代へ託す希望ともなるのです。
そんなことを思い出させてくれるこのエピソードが、筆者はしみじみと好きです。