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「いだてん」第2話 振り返り。春野スヤは熊本のはいからさん「逢いたかばってん逢われんたい♪」自転車節とは?:3ページ目
熊本の「はいからさん」のスヤは
東京でもそんなふうに捉えられていた当時の女学生たち。
では、田舎の熊本で女学生として暮らしていたスヤはどうだったんでしょう。日本に自転車が持ち込まれてもう20年以上は経っているとはいえ、片田舎で軽快に自転車を乗りこなしながらでかい声で「熊本自転車節」を歌うスヤは、それはそれは目立っていたのではないでしょうか。
すくなくともおしとやかさとは遠く、どちらかというと「はいからさんが通る」の紅緒さん寄り。もしかすると、伊集院少尉がああ言ったように、地元では肯定的には受け取られず、かなり派手な存在だったかもしれませんね。
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