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語源は「岩」を表す言葉?ガンが「癌」という漢字になった理由:2ページ目
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語源は「岩」を表す言葉
ところで、この「癌」という字、語源は「岩」を表す言葉だと伝えられています。江戸時代の医学書に、「乳癌」を「乳岩」と表記している例が確認できることからもそのことが理解できます。
どうやら乳癌は、癌の中でもとりわけ固いしこりになるため、昔の人たちには岩を連想させたようです。
また、別の説として、「蟹に由来する」という説もあります。癌は英語で”cancer”といいますが、これは「カニ」という意味のギリシャ語の「カルキノシス」に由来するといわれています。腫瘍とその周辺のリンパ節の腫れた様子が、蟹の形に似ているためですが、日本語の「癌」も、カニ→ガニ→ガンと変化したのではないかといわれています。
現在、日本人の2人に1人がかかるとされている「がん」。治療の方法も様々な種類が増え、昔のような「不治の病」ではなくなってきました。
インターネットなどが普及し、「がん」に関する情報が容易に得られるようになった反面、たくさんの情報に混乱してしまうケースも出てきました。
信頼できる情報源や相談窓口として、全国の「がん診療連携拠点病院」や「小児がん拠点病院」「地域がん診療病院」に「がんの相談窓口」が設置されており、どなたでも無料に相談できるようになっています。
また、「がん情報サービスサポートセンター」では、電話でがん相談支援センターを探すことができます。
参考
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