なにこれ面白そう!日本に伝わる未確認生物を紹介した妖怪・幻獣ファン必携の「図説 日本未確認生物事典」
日本各地には妖怪や伝説上の生きものにまつわる伝承が数多く残されています。天狗、河童などメジャーなものから魑魅、九尾の狐など、あまり聞き慣れないものまで様々。
[閲覧注意] 嘘か真か!?日本に古来から伝わる河童・人魚・天狗たちのミイラまとめ
日本に古来から伝わる妖怪や物の怪のたぐい。お話の中だけではなく実在した証拠とも言うべき「ミイラ」としてあちこちに残っています。ちょっと怪しいけどちょっと気になる。妖怪ミイラたちを集めてみました。…
そんな、日本に古くから伝わる未確認生物を紹介した書籍「図説 日本未確認生物事典」が発売されました。
11月22日(木)に発売された、歴史家・笹間良彦さんによる「図説 日本未確認生物事典」は、1993年に刊行された同名の事典の復刊版で、電子書籍での販売もスタートしました。
日本の伝承に登場する幻人・幻獣・幻霊と呼ばれる「実在しないのに実在する」不可思議な生物たちを歴史文献を用いて解説した本書。
日本に伝わる妖怪や幻獣は、全国的に共通の特徴をもった生物もいれば、特定地域だけに伝わる生物も存在します。本書では114種類の未確認生物が紹介されているそうです。登場する生物は天狗、青鬼・赤鬼・黒鬼、地獄の鬼、河童、魑魅、魍魎、人魚など様々。
目次
- 擬人的妖怪編
- 魚と亀の変化
- 龍蛇類の変化
- 獣類の変化
- 鳥類の変化
- 湿性類の変化
妖怪にまつわる伝承、民俗学、UMAなどに興味のある人は必携の事典ではないでしょうか。笹間良彦著「図説 日本未確認生物事典」は1200円(+税)で発売中です。
図説 日本未確認生物事典(via:カドブン)