螺鈿、蒔絵、漆黒の漆塗り…高級ウォッチ「クレドール」から伝統工芸を駆使した限定プレミアムウォッチ登場!
セイコーの高級ウォッチブランド「クレドール」が、極薄機械式ムーブメント「キャリバー6870」の誕生25周年を記念して、漆芸を駆使した25本限定の超プレミアムな記念モデル「シグノ 螺鈿ダイヤル キャリバー6870 25周年記念限定モデル」を発売です。
クレドールは1974年に誕生した高級ドレスウオッチブランドで、ムーブメントから細かな部品のひとつひとつに至るまで、厳選された素材に名工の技術を注ぎ込んでいます。
今回発表された限定モデルは、古来より繁栄を願い描かれてきた鳳凰が大空へ翔け上がる姿を、ダイヤルに表現。煌びやかな螺鈿細工・蒔絵と、漆黒の漆塗りとが大胆にレイアウトされた特徴的なデザインになっています。
周年記念の「25」分(5時)に位置する鳳凰と12時位置のクレドールマークは、1枚1枚丁寧に高蒔絵で表現されています。高蒔絵とは、蒔絵技法のひとつで漆で絵を盛り上げたうえに金粉を蒔きます。熟練の技と非常に高い集中力を要する高度な技法。
鳳凰とともに翔け上がる風や雲は、細かく切った短冊状の螺鈿と微細な金・プラチナの蒔絵で描かれています。線状の蒔絵部分は金粉、プラチナ粉を一粒一粒丁寧に置いていった点の集合体になっているんです。
さらに今回は、限定モデルの他にレギュラーモデル「<クレドール>シグノ 螺鈿ダイヤル レギュラーモデル」も登場。大自然の中で星々がゆったりと流れるさまを、煌めく大小の螺鈿細工で6時位置の小秒針部分に表現しています。
細くて長い12、3、9時のインデックスは螺鈿細工、その他のインデックスと小秒針周りの4か所のマークは高蒔絵で描かれています。限定モデルと同じく日本の伝統工芸の技が詰め込まれた、プレミアムウォッチとなっています。
25周年記念限定モデルは10月12日(金) に2,500,000円+ 税、レギュラーモデルは11月9日(金) に850,000円+ 税で登場予定となっています。