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そうだったの?江戸時代 夏の化粧はあっさりと。江戸時代も季節により白粉の塗り方を変えていました

夏の化粧はあっさりと。江戸時代も季節により白粉の塗り方を変えていました

季節によって変えていた白粉の塗り方

夏本番も、いよいよもうすぐ。そろそろファンデを夏仕様にチェンジする方も多いのではないでしょうか?実は、江戸時代も季節によって白粉の塗り方を変えていたのです。

「玉屋内若梅」喜多川歌麿

例えば、春は暖かくなってくるので、顔が上気しやすいとのこと。化粧を濃くすると艶がなくなりムラができてしまうと言われていました。そこで、まずは熱めのお湯で顔をよく洗ってから、首の後ろ~耳の後ろ~顔の順で白粉を塗ります。

顔は、額と鼻と口元の四方に塗るのがポイント。眉刷毛に残った白粉で目のあたりを塗ります。鼻と口元の白粉はかなり濃く、ほほは中ぐらいに、目のあたりは薄く…とメリハリをつけることで、顔色をよく見せていたんですね。

では、夏はどんな工夫をしていたんでしょうか?白粉を顔に少しずつ伸ばしたら、手に残った白粉を首筋に塗ります。夏の化粧は、「あっさりと」がいいと言われていました。

2ページ目 肌をよりナチュラルな質感に

 

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