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そうだったの?江戸時代 夏の化粧はあっさりと。江戸時代も季節により白粉の塗り方を変えていました

夏の化粧はあっさりと。江戸時代も季節により白粉の塗り方を変えていました

肌をよりナチュラルな質感に

そして秋になると、肌寒くなってくるので血色が悪くなってきます。そこで、顔色のコントロールカラーとして白紅粉が大活躍!目のあたり~ほほのあたりに紅粉を塗ってから、白粉を塗ります。このひと手間で、顔色がよく見えるようになるんだとか。このとき、首すじや耳の前後は、濃く塗るのがポイント!

「難波屋おきた」喜多川歌麿

冬は、白粉を厚めに塗ります。紅粉に少し白粉を混ぜて、目のあたり~眉尻~ほほまで塗ります。これで、寒い冬でも顔色が明るく見えて、美しくいられたそう。

現代のメイクの定番でもある、ナチュラルメイク。実はしっかりとメイクしているけど、あくまで自然に。肌をよりナチュラルな質感にするために、江戸時代の女性も渡したちと同じように化粧法を研究していたのです。

当時は、「容顔美艶考」に細かく化粧法が書かれていました。「都風俗化粧伝」とあわせて、女性たち愛読のベストセラーだったそう。きっと、日ごろからこの本で化粧法を研究して、花見や芝居見物などここぞというお出かけのときには、張り切って化粧していたのでしょう。

そして、そんな女性たちをみて、男性たちは「あの子が可愛い」「あの人もキレイ」とか盛り上がっていたのかもしれませんね。

参考文献:「江戸の化粧」新典社

 

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