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平安時代の雑学【2】罰ゲームもあった?平安貴族の、雅を重んじたロマンティックな宴を紹介

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さあ、月夜のロマンを味わおう!月見の宴

春の宴が花見と来れば、秋の宴の定番は月見です。これも平安時代に貴族が行っていた宴に起源を持つもので、十五夜の月を愛でながら管弦(音楽)と詩歌を楽しみ、お酒を飲むものでした。十三夜の月見をする場合もありますが、それは日本独特の風習で、宇多法皇が延喜19年(919年)に催したのが始まりとされます。

法皇を始めとした貴人に親しまれた平安期の月見は、池や盃などの水面に映った月を眺めるのを楽しみ、そうした理由から船に乗りながら月見をすることもありました。水に映る月のミステリアスさは、当時から人々の心を射止めていたのでしょうか。なお、お団子を供えるのは行われておらず、江戸時代になってから月見団子は普及していきます。

3ページ目 平安時代で最も有名な宴のひとつ「曲水の宴」

 

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