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2018年も神の降臨あるか!?お正月の茶の間を湧かせた箱根駅伝の「山の神」たち
お正月の茶の間を毎年湧かせる、箱根駅伝。先日は箱根駅伝のはじまりとその歴史について紹介しました。
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全10区間の中でも「山登り」と呼ばれる5区は、順位が大きく入れ替わることも多い注目の区間です。また近年では数年に1度「山の神」と呼ばれる選手が現れ、この区間で大活躍することも、観客の目を惹き付けてやまない要因となっています。
今回はそんな5区を走り、「山の神」と呼ばれた名選手たちに注目してみました!
山の神、ここに降臨!今井正人
福島県南相馬市(旧・小高町)出身の今井正人選手は、高校時代から陸上競技で活躍し、順天堂大学へ進学した後に4年連続で箱根駅伝出場・3年連続で5区の区間新記録を樹立した選手です。
箱根駅伝で「山の神」と呼ばれたのはこの選手が初めてで、その由来は彼と同じ時期に活躍した日体大(当時)の北村聡選手がインタビューで「5区には(山の)神がいる。今井さんと勝負がしたい」と発言したことと言われています。
2006年に3年生で出場した第82回大会では、順天堂大学の往路優勝にも貢献しました。
今井選手が活躍する前にも、「3年連続で区間新を記録した選手」や「5区で3年連続区間賞を獲得した選手」は存在しました。しかし「同じ区間で3年連続区間新」は今井選手が初で、アナウンサーが思わず「山の神、ここに降臨!」と叫んだのも納得の走りでした。
大学卒業後はトヨタ自動車九州に入社し、2017年現在もマラソンや駅伝の選手として活躍中です。
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