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コース変更後の山登りで柏原竜二を超えた!神野大地
次に箱根駅伝に「山の神」が現れたのは、柏原選手が卒業した後の2015年の第91回大会でした。
中京大中京高校から青山学院大学へ進んだ神野大地選手が初めて箱根駅伝の5区を走ったのは、彼が3年生の時でした。この年は、箱根の5区が函嶺洞門を通るコースから函嶺洞門バイパスを通るコースに変更となり、距離が20m伸びました。
これに伴い、前項の柏原選手の持つ1時間16分39秒という記録は「参考記録」となりましたが、神野選手は距離が伸びたにもかかわらずその記録を24秒更新、一躍「3代目山の神」と呼ばれるようになりました。彼は翌年も、故障開けにもかかわらず5区を走って往路優勝に貢献し、青山学院大学は2年連続の完全優勝を果たしました。
大学卒業後は、コニカミノルタに入社して競技を続けています。2017年現在24歳とまだ若い選手なので、これからの活躍が期待されますね。
さて、2017年もいよいよ駅伝シーズンがスタートしました。2018年の箱根では、新たな「山の神」の降臨があるのでしょうか?これはますます、目が離せません!
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