これは面白いです!日本酒ファンのみならずお酒を嗜む方なら興味アリでしょう。
現在クラウドファンディングMakuakeで支援を募集しているプロジェクト『「雪どけ酒」冬単衣』は、日本酒を-2℃で味わうという、これまでになかった体験ができる商品なのです。
専用に作られた保冷バッグで日本酒を包み込むことで、日本酒を氷点下の温度帯でキープできるため、日本酒を-2℃で味わうことができるんです。冷蔵庫で冷やした5℃の日本酒であれば氷点下の温度帯を2時間以上もキープできるのだそう。(周囲温度が23℃前後の場合)
酒器に注いだ瞬間から日本酒の温度が変化するため、-2℃の味わいからスタートして温度変化による様々な口あたりが楽しめるのも面白いですね。
日本酒には温度帯によって10段階の呼び名が付けられているそうですが、これまで氷点下の温度帯に呼び名はありませんでした。本プロジェクトの保冷バッグの登場で「-2℃の雪どけ」という新たなジャンルが登場したことになります。
保冷バッグのデザインは日本酒に和服の単衣(ひとえ)をまとわせるような上品なデザインに仕上げられており、着物の衿もとも再現しているのも面白いところ。素敵なデザインなので日本酒の瓶をバッグに入れたままサーブでき、お店での提供に使っても面白いかもしれませんね。
保冷バッグの中には専用の保冷剤を入れる仕組みになっており、この保冷剤を冷凍庫で冷やせば、何度でも使い続けることができるそうです。
支援者には7月中に商品が届けられる予定になっていますので、今年の夏は新たなジャンル「雪どけ」でこれまでになかった日本酒体験をしてみてはいかがでしょうか。