レセプションパーティーに潜入してみた

12月19日には、「大怪展四」のレセプションパーティーが開催されました。会場には、妖怪作家さんや妖怪ファンの皆さん、そして、本物の妖怪さんたちが集いました。

人と妖怪とが交流するシュールな光景が目の前にありました。が、私は、ビールを片手にちょっと酔っぱらっていました(笑)。そんな中、パフォーマンスが始まります。

芸人怪奇倶楽部（クレオパトラ長谷川＆パップコーン大桶）による漫談では、普段はなかなか聞けない「妖怪ネタ」が披露されました。臼負い婆や五体面などのマニアックな妖怪をネタにしても笑いが起こるのは、さすが「大怪展」！

季節的にクリスマスネタも妖怪アレンジで。サンタクロースは「プレゼント負い爺」として語られました(笑)。

高梵さんのユニット「ブリガドーーーン」のLIVEでは、武さんの書や玉乃丞さんの舞も入り乱れて大いに盛り上がりました。

レセプションパーティーも「大怪展」らしさ炸裂！楽しい一夜はあっという間でした。

「大怪展」は来年1月3日まで開催されます。妖怪に興味のある人もない人も、浅草寺に初詣に行く人も、是非「大怪展」を覗いてみてください。ポップな妖怪たちが皆さんをお待ちしています！！

「大怪展」主催・高梵さんの熱いメッセージ

最後に、「大怪展」主催・高梵さんへのインタビューをお届けします。

――「大怪展四」の見どころを教えてください。

今回は、怪獣ショップてつさんの着ぐるみや武本大志さんの輪入道など、かなり大きな作品もあります。雑貨などの小さい作品を購入するのもいいですが、ブラリと見に来るだけでもスッッッゲェ楽しめるはずです！皆さんには、ぜひ見に来てほしいです。

――浅草で「大怪展」を開催して良かったと思うことを教えてください。

浅草アミューズミュージアムで「大怪展」を開催すると、外国人のお客さんがたくさん来てくれます。「妖怪」は日本のカルチャーですから、それを海外の人たちに発信できるのはありがたいですね。

浅草アミューズミュージアムでイベントを開催するとメリットがたくさんあります。「自分たちも浅草でイベントを開催したい」という方は、僕が運営する「音ノ怪　絵ノ怪」に声をかけてください。僕たちはイベントのプロデュースもしていますので、喜んでご協力します！

――「大怪展」の今後の方向性を教えてください。

僕が生きている限りずっとやっていくつもりです。「POP」「可愛い」「誰でも楽しめる」という妖怪を、これからも皆さんにお届けします。今後もまだまだ続く「大怪展」で、僕たちの思いが伝われば嬉しいです！

「大怪展四」開催概要

• 日時：2015年12月1日（火）～2016年1月3日（日）10時～18時
  ※毎週月曜日は休館日です
  ※最終日のみ１６時終了となります
• 場所：浅草アミューズミュージアム　2階無料展示スペース
  〒111-0032 東京都台東区浅草２丁目３４番３号
• 入場料：無料
  ※入場の際は一階奥の受付にて無料の入場パスをもらって首からさげてご入場ください。
• 作品について：基本的にはご購入いただけます。会場でご確認ください。
• 「音ノ怪　絵ノ怪」公式HP
• 「大怪展」を主宰する妖怪DJ・高梵の公式HP