【ブラッサム】前代未聞の同棲後押し!なぜ珠を次男の元へ送り出した?叔母・照子と実在モデル・藤村カツの思惑:2ページ目
保と珠が「一緒になったらええ」と大胆発言
夏休みを利用して、京都から帰省した保と偶然にも再会した珠は、毎日のように会っておしゃべりを楽しみます。
保は、珠の悪い噂は知っていたけれども気にしていません。
照子も「肩身の重い思いをして不憫じゃねえ。」と珠の状況を懸念しています。
村人たちのように「ふしだらな娘と親しくするな!」と言わず、珠の置かれた状況を「不憫」と言う照子は、保と同様、噂には乗らない現実的な判断力の持ち主のようです。
夏休みが終わり京都に帰った保と珠は、文通で縁がつながります。
そんなある秋の日。突然、珠の家を照子が訪れました。。
「久しぶりじゃねえ〜」といいつつ、どんどん部屋に上がり込むところは、相変わらず時の流れを感じさせないマイペースぶりです。
そして突然、「珠、あんた京都にいかん?」と切り出します。
一人暮らしの保の身の回りの世話をして欲しい。私は主人が具合が悪いので行けないしねぇ……「じゃけ、私に代わりに。」
「保さんのお世話がかりをせぇ言うことですか?」と戸惑う珠が尋ねると、まあそうだけれどと言いつつ、「男の女のことじゃけねぇ。ゆくゆくは一緒になったらえぇ。」と、屈託なく大胆な発言をする照子。さすがです。
「享一さんの次は保さんでいうことですか」と、いつもは穏やかな珠の義母・リョウ(国仲涼子)が険しい表情で尋ねると、
顔色一つ変えずに間髪れずに「ちょうどええじゃろ?」。
悪びれず自信満々に言う照子。押されて思わず頷いてしまいそう。
「逢引きじゃぁなんじゃぁ言われて、しんどいんじゃない?岩国から出て保のところに行きなさい。保は来年帝大にいくし将来性もある。ええ話じゃろ」
「このままじゃあ、あんた岩国じゃ嫁にいかれんよ」
遠慮のないドストレートな言葉ですが、不思議と嫌らしさがないのが照子の魅力でしょう。「絶対、そのほうがいい」という信念と「姉にそっくりな珠=自分の娘」という思いが感じられるからかも。
珠は一度は断るも、再就職先は悪評のせいで解雇、兄弟たちもいじめられ、次の仕事は見つからず、一家は困窮……自分のせいだと苦しむ珠を助けようと、リョウは照子のもとを尋ね、あらためて保の世話係を珠にさせて欲しいと頭を下げます。
照子は「あんた、享一の次は保か?と腹立ててたのに〜」といいつつ、「じゃけ、うちがええ条件じゃいうたのに。もったいぶって!」と破顔一笑しました。
