【豊臣兄弟!】山田涼介が演じる他責思考のZ世代武将・秀次の悪評は罠?史実が語る“悲劇の名君”との落差:2ページ目
まさかの「他責思考」の持ち主だったとは
さて、総大将を務める秀次は、尾張白山林の陣にて余裕しゃくしゃく。
粥など食べて英気を養いつつ、皆を励まして気持ちよさそうなところ、突然、背後から徳川軍の奇襲を受けてしまいました。
「なぜだ、どこから現れた!」と狼狽える秀次。
父に引けと命じられるも「引けませぬ。武功をあげねばわしの面目が立ちません」と意地を張ります。
ほうほうのていで逃げ戻り、頭を下げる秀次に対し秀吉は、池田恒興(堀井新太)親子の戦死を告げつつも、「もっと早く引き際を見極めよ」と叱る程度でした。
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それでも、大失敗をした秀次が自責の念で落ち込んでいると思った秀長は、「あまり己を責めるのではない」と声をかけました。
それに対して、秀次のセリフは想像を遥かに超えたものでしたね。
「なぜ、わたくしが自らを責めなければなりませぬ?」
「え〜っっっ!!!」と驚いた人、多かったのではないでしょうか。
ここからの秀次は怖かった。
「敵の動きに気が付かず見過ごした者のせい。わしが責められるのは筋違いじゃ」と薄笑いを浮かべました。
さらに、「誰かは知らぬが…」と嘲る声色になり、す〜っと笑みを消し「負けたのもその者たちのせいじゃ」と、目が据わった表情に変わりました。怖っ。
(この急激にヒールになる豹変ぶり。山田さん上手い)
まさかの、他責思考!?
あっけに取られつつ秀長は「徳川が優れていただけ、誰も責められない」といいます。
秀次は頷いて笑みを浮かべ「さようでございますね…」といいつつも、背中を向けたときには、笑みは消えていました。
この衝撃的なキャラクター設定は、ネットでも大いに話題になりましたね。
絶対的プリンス感がありつつプライドが高く、危うさと脆さも感じさせる、そんな新しい秀次像でした。

