『豊臣兄弟!』ついに「秀長」誕生!織田信雄のその後、丹羽長秀の最期は?第35回「小牧・長久手の戦い」深堀り:2ページ目
割愛された森長可
劇中で池田恒興(堀井新太)が「家康が小牧山から出て来なければ、三河を攻めてやろう」と献策していました。
この「三河中入り」策が家康に見抜かれ、その裏をかかれた池田恒興・池田元助(柴崎楓雅)らは討死してしまいます。
他にも羽柴方の武将が多く討死しているのですが、本作では森長可(もり ながよし)が割愛されていました。
森長可とは亡き森可成(水橋研二)の嫡男そして森乱(市川團子)の兄で、父譲りの武勇を誇った猛将です。
人間無骨(にんげんむこつ。骨がないかのように人間の身体を貫ける鋭さを持つ意味)という十文字槍を操り、度々武勲を立てたことから鬼武蔵(おにむさし。武蔵守を自称)と恐れられました。
しかし小牧・長久手の戦いで舅である池田恒興らと共に出陣し、そのまま壮絶な最期を遂げたということです。鬼武蔵の暴れぶりも、観たかったなと思いました。
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反省しない三好信吉
劇中では大張り切りで三河中入りの大将を買って出ながら、油断し切っていたところに奇襲を受けて大敗北を喫してしまった三好信吉(山田涼介)。大混乱の中で自身の馬を失った信吉は、家臣の馬(譲られた?奪いとった?)で逃げ延びたと言います。
またこの時に、一族の木下祐久(きのした すけひさ)や木下利匡(としまさ)らが信吉を逃がすために敵を食い止め、命を落としました。
普通そんなことになれば自責の念に駆られそうなものですが、劇中の信吉は「報せが来なかったのが悪いのだから、自分は悪くない」と開き直ります。
実際の信吉がそんなことを思っていた・言い放っていたとは思えませんが、小一郎の死後に起こる不穏な出来事を予感させる一幕でした。
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