『豊臣兄弟!』史実ベースで本能寺の変「織田信澄黒幕説はアリか?」を考察!光秀の婿に残された疑惑:3ページ目
終わりに
今回は本能寺の変について「信澄黒幕説」の可能性を考察してきました。
ここまで見てきたとおり、本能寺の信澄黒幕説は、かなり無理があるのではないでしょうか。
ただし信澄が光秀と共謀したという噂は流れており、松平家忠『家忠日記』には「明智日向守(光秀)小田七兵衛(信澄)別心か」と記されています。
信澄(緒形敦)は光秀(要潤)に信長(小栗旬)への積年の思いを打ち明ける。光秀は驚愕しつつも、表沙汰にしないことを決める。一方、備中で毛利攻めの任にあたる秀吉(池松壮亮)は、戦の総仕上げのため信長を連れてくるよう小一郎(仲野太賀)に依頼する。折しも安土城では信長が家康(松下洸平)を接待していたが、食事に毒が盛られていたことが発覚。饗応役の光秀が首謀者をかばっていると察した信長は逆上する。
※NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。
果たして第26回放送「本能寺の変」では、どのような結末が描かれるのでしょうか。
誰もが知っているはずの、誰も知らない本能寺が繰り広げられるはずです。
※参考文献:
- 阿部猛ら編『戦国人名事典』新人物往来社、1987年2月
- 池上裕子『人物叢書 織田信長』吉川弘文館、2012年12月
- 岡田正人『織田信長総合事典』雄山閣、1999年9月
