手洗いをしっかりしよう!Japaaan

『豊臣兄弟!』本能寺前夜の死亡フラグ…信澄の黒幕説は本当か?史実を交え第26回の伏線など考察

『豊臣兄弟!』本能寺前夜の死亡フラグ…信澄の黒幕説は本当か?史実を交え第26回の伏線など考察:4ページ目

織田信澄は本当に謀叛を企んだ?

光秀に「信長を討て」と偽の書状を送ったという信澄。足利義昭(尾上右近)の花押も偽造したのでしょうか。

かつて信長に謀叛を起こして粛清された織田信勝(中沢元紀)の遺児として、大切に育てられてきた織田信澄。はじめ柴田勝家(山口馬木也)の養子となった後、浅井旧臣の磯野員昌(いその かずまさ)に養子入りします。

そして天正3年(1575年)の越前一向一揆や天正4年(1576年)の黒井城攻め、天正6年(1578年)の本願寺攻めなど歴戦しました。

天正9年(1581年)1月の京都御馬揃えでは連枝衆(織田一族)の5番目に名前が挙がっていて、叔父の織田信包(のぶかね)や従兄の信孝と同格に扱われています。

同年4月には和泉国で信長に逆らった槇尾寺(まきおでら。大坂府和泉市)の僧侶800名を皆殺しとした後、焼き払いました。これが劇中に襲撃を受けた場面のモデルだったのかもしれません。

続く同年9月には織田信雄(山脇辰哉)の指揮下で伊賀攻め(天正伊賀の乱)に従軍し、武功を立てました。戦後に恩賞として大和国を賜わるよう信長に直訴しますが「大和は神国である」からと拒否されたと伝わります。

後に天正10年(1582年)3月に甲州征伐(武田滅亡)、同年5月に四国遠征軍の一員として加わったものの、舅の光秀が京都で謀叛を起こしたため……さて、どうなってしまうのでしょうか。

※関連記事:

【豊臣兄弟!】裏切りか不幸な濡れ衣か?信長の甥・織田信澄(緒形敦)「本能寺の変」で迎える悲劇的な最期

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第19話『過去からの刺客』。1月から始まった2026年の大河も、すでに半分の年月が流れ新章が始まりました。夢と希望に満ち溢れた少年ジャンプのようなノリで、故郷の中…

第27回放送「本能寺の変」

信長「おかげで、楽しいひとときであった」

お楽しみいただけたようで、何よりです。今回のホームパーティを通じて、秀吉がとことんまで上様一筋であり、信長が呆れつつも羽柴兄弟に誑されてきた絆が描かれました。

次回予告:

『豊臣兄弟!』信長激怒の“毒入り料理”本能寺の変へ…7月12日放送「本能寺の変」あらすじ&写真が公開

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」、7月12日(日)放送予定の第27回「本能寺の変」の予告、場面写真が公開されました。また、公式サイトでは、第25回以降の新たな相関図も公開されています。大河ドラ…

さて、羽柴兄弟と信長が今生の別れをすませ、次週はいよいよお待ちかね?本能寺の変が描かれます。

「時は今じゃ」

果たして信澄のセリフは、かの有名な「あめがしたしる さつきかな」につながるのでしょうか。次週も目が離せませんね!

※「豊臣兄弟!」関連記事:

『豊臣兄弟!』「秀吉、お前だけは許さない!」本能寺の変で運命が暗転した信長三男・織田信孝の壮絶な最期

大河ドラマ「豊臣兄弟!」次回放送で描かれる本能寺の変によって、運命を大きく狂わされたのは、明智光秀や豊臣秀吉だけではありません。織田信長の三男・織田信孝(結木滉星)もまた、この大事件を境に人生が一…

『豊臣兄弟!』織田信澄は“過去からの刺客”!本能寺の変へ導く、業の深い兄弟の絆と信長・光秀の悲劇

『やはり……わしが許せぬか?』かつて成敗した弟・織田信勝(中沢元紀)の子・信澄(緒形敦)の「裏切り」を疑い、問い詰める織田信長(小栗旬)。裏切りが重なり疑心暗鬼に囚われて、余裕を失って…

『豊臣兄弟!』本能寺の変は「怨恨」だけではない!光秀を謀反へ走らせた家康共謀説・四国説・武田内通説

織田信長(小栗旬)に仕えて以来、その信頼を得て軍務と政務に追われ続ける明智光秀(要潤)。しかしそれによる疲弊が光秀の心身を徐々に蝕んでいきます。それに加え、味方諸将の相次ぐ裏切りと粛清されてい…
 

RELATED 関連する記事