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【豊臣兄弟!】加藤清正・福島正則・石田三成が登場!史実で見る秀吉の『最強スター家臣団』の栄光と亀裂

【豊臣兄弟!】加藤清正・福島正則・石田三成が登場!史実で見る秀吉の『最強スター家臣団』の栄光と亀裂:4ページ目

▪️石田三成

永禄3年(1560)、近江国坂田郡石田村(現在の滋賀県長浜市石田町)にて、浅井氏に支えて石田村を納めた石田正継の三男として誕生。母は瑞岳院(浅井氏の家臣・土田氏の娘と伝わる)です。幼名は佐吉

父・正継は学問に通じ教養を重んじる人物で、三成は幼い頃から学問や礼節を学んだ聡明な少年だったそうです。

幼少期には、隣町の大原観音寺(現在の滋賀県米原市朝日)で寺小姓として過ごしていました。ある日、長浜城主となった秀吉が、鷹狩りの際に大原観音寺に立ち寄った際のこと。

三成が最初は「ぬるめの茶を大きな茶碗」で出し、次は「少しぬるめの茶をやや小さ目の茶碗」で出し、最後は「熱いお茶を小さい茶碗」で出したという『三献の茶』は、有名なエピソード(さまざまな説があり)ですね。

まだ子供ながらも、三成の「相手の状況を即座に観察する」「相手のほしいものを提供する」という機転と気遣いを気に入った秀吉は、その将来性を見抜き、そのまま召し抱えたそうです。

三成は、色白で大きな目の美少年だったと伝わります。三成を演じる松本怜生さん。2024年の朝ドラ『おむすび』で、当初ヒロインも憧れた書道部の風見先輩を演じましたが、侍姿になると全然違う雰囲気。大河ドラマは初出演で、好きな言葉は「西軍勝利」だそうです。

ほかにも、黒田官兵衛の嫡男・黒田長政、寧々の甥っ子・小早川秀秋なども挙げられています。

彼らは戦場では秀吉に絶対服従だったものの、プライベートでは育ての親である寧々に頭が上がらなかったとか。人心掌握術にたけていた寧々は、彼らの性格を熟知しており、喧嘩の仲裁をしたり悩み相談に乗ったりと精神的に支え続け『寧々ファミリー』の結束を強めて行ったのでした。

のち、寧々が高台院の称号を与えられ京都東山に高台寺を建立し、隠居をしてからも、立派な大名となった加藤清正や福島正則らが訪ねてきたそうです。

5ページ目 寧々に育てられた三人はそれぞれ才能を発揮するも…

 

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