『豊臣兄弟!』聖地巡り:大河ドラマで再注目、豊臣秀長が築いた城下町・大和郡山ゆかりの地ガイド:2ページ目
洞泉寺 ― 快慶作と伝わる仏像
春岳院から少し歩くと、洞泉寺というお寺があります。秀長が建立した寺として伝わっている場所です。
ここには「木造阿弥陀如来及両脇侍立像」という重要文化財の仏像が安置されています。鎌倉時代の仏師・快慶の作と伝えられている仏像で、落ち着いた堂内で向き合うと、不思議と静かな時間が流れます。
境内には「垢かき地蔵」というお地蔵さまもあり、病や悩みを取り除くという伝承が残っています。こうした話を聞くと、秀長がこの土地で人々の信仰を大切にしていた様子も想像できます。
アクセス
・近鉄橿原線「近鉄郡山駅」から徒歩約10分
・郡山城跡から徒歩約8分
大納言塚 ― 秀長が眠る場所
秀長の生涯に思いをはせるなら、大納言塚にも足を運んでみたいところです。ここは秀長の墓所で、五輪塔が静かに建っています。
周囲は緑が多く、落ち着いた雰囲気で、散歩の途中に立ち寄るような場所です。秀長が亡くなったとき、兄の秀吉は大きな衝撃を受けたといわれています。
ここで手を合わせていると、教科書ではなかなか感じられない兄弟の関係が、少しだけ実感できるような気がします。
アクセス
・近鉄橿原線「近鉄郡山駅」から徒歩約12分
・郡山城跡から徒歩約10分