【豊臣兄弟!】大嫌いになり申した!小一郎が信長に示した信じる力、豊臣にあり織田になかった“兄弟の絆”:3ページ目
「あなた様のことが、大嫌いになり申した!」
今回の見どころは、「次郎左衛門を斬って忠義心をみせろ」と迫る魔王・信長と、もともと百姓で合理的に生きてきた「侍の忠義心などふざけるな」な小一郎の対決でした。
前田利家から「今回は全部、信長が仕組んだ罠。それを事前に藤吉郎にも話した」と聞かされた小一郎は覚悟を決めます。(目障りな“猿”だけれど、隠しておくのも気持ち悪いとばかりに筋を通した利家もかっこよかったですね)
小一郎は、信長に対し……
「次郎左衛門を斬れば侍大将にしてやる」と言われても「そんなものはいらん!」と言い返し。
「大沢殿の命は兄の命。この手で兄を殺すことなどできませぬ!わしは兄者を裏切りませぬ。」と言い返し。
そして「このたびのことであなた様のことが、大嫌いになり申した!」。さらに「わしを生かしておいたら、いつか寝首をかくかもしれませぬぞ!」と脅しました。
誰もが恐れて顔色を窺う存在の信長に、すごい無礼な言葉を直球でぶつける小一郎が気持ちいい。
ざわめく家臣たちが刀に手をかけるも、自分を斬れるのはお前らではねえわ!と、「私を斬って信長殿に忠義心を示せばいい」と、次郎左衛門に刀を渡します。
斬られる覚悟を決め涙を流しつつ、最後の言葉が「直、すまん」に泣けました。そんな小一郎を見て彼の言葉を信じ、髪を切り仏門に入ると宣言した次郎左衛門もかっこよかったですね。
4ページ目 家康の嘘「熱意は人を動かす」が「実(まこと)」に
