手洗いをしっかりしよう!Japaaan

幕末のパスポートには写真がない…福沢諭吉は代わりに“鼻の形”で本人チェックされていた!?

幕末のパスポートには写真がない…福沢諭吉は代わりに“鼻の形”で本人チェックされていた!?:2ページ目

諭吉が持ち帰った、1万円以上の価値があるもの

諭吉はこの機会を利用してアメリカやその後ヨーロッパへ渡り、病院や郵便局など日本にはない先進文明を目の当たりにしました。そこで彼が見たものを全部メモして日本に持ち帰り、『西洋事情』という本を書いてみんなに伝えました。

彼が後に『学問のすすめ』を著したり、慶應義塾大学を築いたりできたのも、この幕末の渡航体験が基盤にあったからです。

1枚の紙が広げた日本の未来

福沢諭吉が手にしたのは、ただの紙切れではありませんでした。それは、閉ざされていた日本から世界へ飛び出すための「自由へのチケット」だったんです。

もし皆さんが将来パスポートを手にすることがあったら、一万円札の諭吉さんの顔を思い出してみてください。150年以上前、彼が「鼻の形」をチェックされながらドキドキして海を渡ったからこそ、今の私たちの自由な旅があるのかもしれません。

関連記事

死因は抜きすぎ!?神武不殺の剣豪でもあった福沢諭吉が寿命を縮めてしまった激しすぎる修行とは

一万円紙幣の代名詞となっている福沢諭吉(ふくざわ ゆきち)。よく浪費した時など「諭吉が飛んでいく」なんて言いますよね。また「天は人の上に人を造らず」……のフレーズでおなじみ『学問のすゝめ』でも…

「アホウの頂上、議員となす」福沢諭吉による政治家を痛烈に皮肉った狂詩が毒舌の極み!

先生と 呼ばれるほどの 馬鹿でなし(川柳)……とは誰が詠んだか。教師や医者などの専門家ならともかく、選挙で票を集めた「ただの人」である政治家が先生などとは片腹痛いものです。呼ぶ方は権力…

参考文献

 

RELATED 関連する記事