テーマは”江戸道中”<きものやまと>から『江戸日和』シリーズの秋冬コレクションが登場

Japaaan編集部

「きものやまと」から、春夏に展開した新シリーズ『江戸日和』の秋冬コレクションが発表されました。

『江戸日和』は、東京・小石川で創業した〈きものやまと〉が、江戸の息づかいを現代に映し出すシリーズ。

東海道が整備され、宿場町の機能が充実したことで、人々が旅を楽しむようになった江戸時代。お伊勢参りや名所巡り、遊山など、旅は「一生に一度は」という憧れの体験であり、心に残るひと時を過ごす手段でもありました。

秋冬の『江戸日和』では、“江戸の道中”をテーマに、旅にまつわるモチーフや情景を〈きものやまと〉ならではの感性でデザイン。コーディネートで、当時の人々の粋を現代に映します。

浮世絵きもの のぞき椿と隅田川

江戸時代、庶民の娯楽として親しまれた浮世絵をもとにデザインしたきもの。江戸の名所・隅田川を描いた浮世絵柄を、きものと八掛(裏地)に配しました。波柄の地模様が映えるポリエステル生地を使用しています。

きもの:のぞき椿と隅田川 88,000円(税込/手仕上ミシン仕立付)
帯:西陣九寸名古屋帯 菜蟲譜 88,000円(税込/お仕立付)
かんざし:雪華 茶/白 各3,520円(税込)

小紋 旅道具と隅田川

扇子や提灯、お弁当など、江戸の旅道具をモチーフにした愛らしい小紋。波柄の地模様が映えるポリエステル生地を使用しています。江戸で流行した雪華模様の新作小物を合わせて、季節の装いを華やかに。

きもの:旅道具と隅田川 82,500 円(税込/手仕上ミシン仕立付) 
帯:染め九寸名古屋帯 伊勢型文様 花札 99,000 円 (税込/お仕立付)
根付:印籠根付 雪の殿様 8,250 円(税込)

浮世絵 柄八掛

八掛とは、きものの裾回りに付ける裏地のことです。今季の江戸シリーズのきもの(浮世絵きもの「のぞき椿と隅田川」、小紋「旅道具と隅田川」)には、隅田川を描いた浮世絵柄の八掛を合わせています。裾には船旅を楽しむ猫の姿を忍ばせ、遊び心を添えています。

◎八掛の単品販売は行っていません。

片貝木綿 矢鱈縞無地 白鼠色

新潟県小千谷市・片貝町でつくられる木綿のきもの。江戸時代に流行した矢鱈縞に、すっきりとした無地場を組み合わせたデザインです。
江戸らしい白鼠色のきものに、色小物を差して粋な着こなしに。

きもの:片貝木綿 矢鱈縞無地 白鼠 58,300 円(税込/手仕上ミシン仕立付)
帯:西陣九寸名古屋帯 動物花紋 深緑 74,800 円(税込/お仕立付)
巾着:江戸切絵図巾着 5,500 円(税込)

片貝木綿 格子 海老茶 

新潟県小千谷市・片貝町でつくられる木綿のきもの。二筋格子と三筋格子を重ねた奥行きのある格子柄。鮮やかな海老色のきものに、茶や抹茶色を重ねて、かわいらしくも江戸らしい装いに仕上げました。

きもの:片貝木綿 格子 海老茶 58,300円(税込/手仕上ミシン仕立付)
帯:染め九寸名古屋帯 伊勢型文様 99,000円(税込/お仕立付)

『江戸日和』の秋冬コレクションは、2025年10月30日(木)より順次販売中です。

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