日本酒造ろう!やりがい充分、クラウドファンディングで田植えからの日本酒造りプロジェクト
ユニークな支援が次々と行われているクラウドファンディングに、また貴重なトピックが加わりました。それはなんと最初の田植えから、まるごと日本酒造りができてしまうプロジェクト。
この活動を主催する「日本酒応援団」は、日本が誇る文化のひとつである日本酒を応援している有志による団体。その第1弾となる「みんなで造る日本酒」プロジェクトでは国内外から120人ほどが島根県に集まり、創業150年の酒蔵「竹下本店」に泊り込みで、蔵人の指導により新酒「KAKEYA 2015」を3000本醸造したそうです。
確かに今は醸造体験ができる酒蔵が増えてきていますが、泊り込みで3000本というのはケタ違いですね。そして、さらにすごいのが今回のプロジェクト。それは500人で5000本の日本酒をゼロから造るというもの。純米、無濾過生原酒という自然の旨味が生み出す日本酒の最高峰である「KAKEYA」を一人ひとりの手で造り上げるのです。
具体的な活動予定としては今年5月の連休頃に田植えを開始し、夏には草取り。そして秋の収穫を経て来年の初頭に仕込みを行い、初呑みは2016年2月中旬頃というほぼ1年掛かりのビッグプロジェクトです。
現在このプロジェクトでは宿泊費、朝昼晩3食の食事代、夕食時の日本酒代、そして参加費がセットになった支援コースが6500円(税別)から申し込みを開始中です。宿泊コースには参加できないという方にも、前回の「KAKEYA 2015」と今回醸造予定の日本酒がもらえる各種支援コースがあります。コースによってはすでに在庫切れも出ているので、お早めにお申し込みを。
米造りの段階からひとつの日本酒が生まれる工程に関われるわけですから、 その達成感といったら格別だと思いますし、他にはなかなか例をみない体験だと思います。150年に亘る伝統製法を、あなたもゼロから体感してみませんか?
世界初?!500人で田植えから、新しい日本酒5,000本を老舗酒蔵で造る!ークラウドファンディングサービス「Makuake」