切ない…。お寺で粛々とお葬式をあげる犬型ロボット「AIBO(アイボ)」の光景が色々と考えさせられる
ソニーが開発した犬型ロボット「AIBO(アイボ)」。
2014年にサポートが終了したことでAIBOがもし故障したとしてもメーカーからは修理・メンテナンスサポートが受けられなくなる状況になり、AIBO所有者(飼い主)の方たちは非常に困っていると聞きます。
AIBO所有者は本当の動物のペットのように、いや、それ以上にAIBOを愛しているのだという裏付けとなる光景がこのお寺でお葬式をあげるAIBOなわけです。
故障してしまいすでに動かなくなってしまったAIBO19台がともに葬儀をあげる光景はこれからの未来を見ているかのようですね。自動でお部屋を掃除してくれるお掃除ロボットにさえ愛着が湧いてきてしまう人がいるほど、人間との共存を加速させているロボット。ロボットが社会に進出していくにつれ、こういった光景は増えてくるのかもしれません。
近世以前から日本文化と密接に関係しているお寺と未来の代名詞とも言えるロボットとがこうやって同じ写真に収まるというのも実に不思議な光景ですが、数年もすればこの光景すら当たり前の時代がやってくるのかもしれませんね。
In Japan, robot dogs are for life – and death – Yahoo Finance