2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で豊臣秀長を演じる仲野太賀の過去出演5作の配役人物を一挙紹介:3ページ目
豊臣秀頼(とよとみ ひでより)とは?
文禄2年(1593年)8月3日生~慶長20年(1615年)5月8日没
今さら説明が必要ですか?というくらいの有名人ですよね。天下人・豊臣秀吉の嫡男で、豊臣秀長の甥に当たります。
秀吉亡き後、母の茶々(淀君)と共に五大老の一人・徳川家康と対峙。ジワジワと権力を奪われた挙げ句、家臣たちにも見限られ、滅ぼされてしまいました。享年23歳。
徳冨蘆花(とくとみ ろか)とは?
明治元年(1868年)12月8日生~昭和2年(1927年)9月18日没
本名は徳富健次郎、ちなみに徳「冨」蘆花と徳「富」健次郎は誤字ではなく、蘆花のペンネームを名乗る時はワ冠の冨、本名はウ冠の富だったそうです。
兄は思想家でジャーナリストの徳富蘇峰(そほう)。自身は小説家として『不如帰(ほととぎす)』や『自然と人生』など、多くの作品を残しました。
小松勝(こまつ まさる)とは?
おそらく大河ドラマ「いだてん」の創作人物。
主人公の金栗四三(かなくり しそう)と共にオリンピック出場を夢見ながら前途を絶たれ、学徒出陣で満州へ。
敗戦後に混乱の中、ソ連兵に射殺されたということです。
終わりに
以上、仲野太賀が大河ドラマで演じてきた5名をざっくり紹介してきました。
徳冨蘆花を除いてはみんな若くして亡くなっており、不幸なキャラが多いようです。
豊臣秀長は苦労してきたとは言え、兄の天下一統を見届けることは出来ていますし、間違いなく成功した部類に入るでしょう。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、永年の苦労が報われるような、スカッとする好演に期待します!
トップ画像: NHK公式サイトより