極楽浄土に行ける?……川面を流れる桜の花びらが織りなす「花筏(はないかだ)」。SNS 4万超「いいね!」で人気に【後編】:2ページ目
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「いいね!」が4万2千件を突破した、弘前の「花筏」
弘前城の「花筏」は、人気フェイスブックページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」で紹介され「いいね!」が4万2千件を突破したと東奥日報に掲載され注目を集めました(2014年5月23日現在/弘前公園公式HPより)
そのほかにも、東京なら桜の名所落として知られる石神井川・目黒川・神田川でも、「花筏」の風情ある景色を楽しめます。
また、和菓子処では、川面を流れる桜の花びらをモチーフにしたこの季節ならではの生和菓子「花筏」もあり、年々提供する店も年々増えているようです。
上の写真は、ねり切りで作られた和菓子「花筏」です。(菓舗ふくおか)
満開の桜の時期は一週間ほど。散っていくのはさみしい気持ちにもなりますが、もしご近所の川沿いに桜並木があったら、散り行く季節ならではの「花筏」を見に足を運んでみませんか。
近所にない場合は、SNSで「花筏」で検索をすると、見事な花筏の風景から、道端にできた雨の水たまりに浮かんで流れる小さな「花筏」まで、様々な光景を眺めることができますよ。
1年に1度だけ出会える風景。ぜひ楽しんでみてください。
高野晃彰
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