正室の侍女から藩主の母に!戦国時代 加賀藩のちゃっかり者「おちょぼ」とは?:2ページ目
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3代藩主の母に
前田利家と正室・まつの子であり、加賀藩2代藩主・利長には男子がいませんでした。名護屋で懐妊し金沢に帰国。文禄2年(1593年)には前田利家の4男となる利常を出産しました。利長の死後、この利常が3代藩主となります。
織田家に滅ぼされた朝倉家の家臣の娘、という無名の立場から、加賀藩の藩主の母にまでのぼりつめた「おちょぼ」。運やタイミングも味方したと思いますが、彼女のちゃっかりぶりには驚かされますね。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです・
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