新たな日本工芸が誕生?キミはバナナ彫刻を知っているか?
みなさんは「バナナ彫刻」を知っているだろうか?バナナの皮を剥いた実の部分を彫って作品にするという彫刻なのですが、実に精巧です。
彫る道具は、スプーンと爪楊枝。削った部分は食べながら作るというなんともユニークな作品。なかなか細かく出来ていて、アイディアには思わずうなってしまします。
バナナは生ものですから、完成後も保存ができません。
もったいないような気もしますが、最後は食べてしまうんですね。
作品はアニメキャラから動物、有名人まで幅広く、ブログやフェイスブックなどで公開しています。
バナナ職人のブログでもご覧ください。
もともと、バナナを食べる時に「皮を剥いたら顔が出出来たら面白いな」と思ったのがきっかけだそうです。
作品を作る=バナナを食べることになる、この少々ツライ?創作活動も、好きならではこそです。
ところで、このバナナ職人の山田恵輔さんは、本業は滋賀県彦根の電気工事業をなさっています。
まったく畑違いの自称バナナ彫刻職人が、バナナ彫刻を世界に広めるのもそうそう遠い話ではないでしょう。
そのうち第二、第三のバナナ彫刻職人が世界から現れるかもしれません。
がんばれ。山田恵輔さん。