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容姿やカラダのラインが重要だった?江戸時代中期までの驚きのお見合い事情

容姿やカラダのラインが重要だった?江戸時代中期までの驚きのお見合い事情

銭湯でのお見合いは男性にとってメリットだらけ?

当時は混浴だった「銭湯」も、お見合いの場にしてしまうとは驚きですね。

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さらに、銭湯でのお見合いの場合には、容姿だけではなくカラダのラインなども品定めできるという、男性にとってはメリットだらけのお見合いだったことでしょう。

この銭湯でのお見合いは、自宅に風呂場のない庶民のあいだでは一般的だったのだとか。

女性にとっては、すっぴん顔も見られるうえ、カラダのラインまでもチェックされるという恥ずかしいお見合いだったかもしれませんね。

当時の銭湯は暗かった

銭湯でのお見合いを想像して、江戸時代がうらやましく感じた人もいるかもしれませんが、当時の銭湯は暗かったようです。

ろうそくや油も高価なものだったため、明かりが不十分で薄暗く、夜はかなり暗かったようです。

夜は、カラダがぶつかりあったり湯をかけてしまったりすることを回避するために、知らない人同士でも声を掛け合って入浴したと言います。

そのため、夜の銭湯でのお見合いは、難しかったのではないでしょうか?

逆に昼間であれば、周囲の暗さに湯気もプラスされ、女性の本来の姿よりも妖艶で魅力的に映ったかもしれませんw

結婚の方法も時代によって違う

江戸時代、中期頃までは、この記事で紹介したようなお見合いのケースが多く、後期になるにつれ、恋愛結婚が増えていったようです。

「結婚する過程」と言っても、時代が変われば出会う場所や出会いかたも違います。

この先の未来は、どのような過程を経て結婚する人が増えるのか、楽しみですね。

 

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