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猫ブームは江戸時代にも!暮らしの中にいたカワイイ・怖い・縁起がいい…様々な猫たち【後編】

猫ブームは江戸時代にも!暮らしの中にいたカワイイ・怖い・縁起がいい…様々な猫たち【後編】

現代でも人気の猫の名前

江戸時代、金持ちから庶民の間まで大ブームとなった猫。

当時の猫はほとんどが三毛猫だったために「ミケ」という名前が中心で、そのほかは、トラ・タマが主流だったそうです。

2020年のアンケートによると、多いのはムギ・レオ・ソラ・マル・ココ・モモ…の順番でした。

バリエーションに富んでいる犬の名前と比較すると、江戸時代も今も2文字の名前が主流なのも面白いですよね。

飼った命は生涯大切に

猫や犬などの動物は、人間社会で何かが起こると定期的にブームになります。

昨年から続くコロナ禍で、家で過ごす時間が長くなり「癒し」を求めて、深く考えずに飼ってしまい、世話の大変・病気などに困り飼育放棄するケースも増え問題になっています。

一度飼った命。生涯大切にしたいものですね。

(おまけ)筆者が好きな歌川広重の描いた猫

筆者が好きな、猫を描いた浮世絵(歌川広重)です。

遊女屋の窓の格子越しに外を眺める猫。何を思って外を眺めているのか……猫の丸い背中と表情にどこか哀愁が漂う作品です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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