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生粋の日本生まれ!炭酸水のウィルキンソン、実は明治時代に誕生した国産ブランドです

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大正12(1923)年、兵庫県宝塚で炭酸鉱泉を発見したウィルキンソン氏がなくなりますが、息女ミセス・プライスが経営を引き継ぎます。

昭和に入ってからは「クリフォード ウヰルキンソン タンサン鉱泉株式会社」を設立し、「ウヰルキンソン タンサン」を引き続き製造。当時のウヰルキンソン社ではあの”バヤリース・オレンヂ”の製造も行っていたそうです。

昭和26(1951)年にはアサヒビール(当時、朝日麦酒株式会社)と販売契約し、ウヰルキンソン社が製造し、アサヒビールが販売する形になりました。

アサヒ飲料が製造・販売する現在のかたちになったのは平成に入ってから。ロゴが「ウヰルキンソン」から「ウィルキンソン」に変更されたのも平成元年のこと。

このような歴史をたどり、ウィルキンソンは今年で115周年を迎えるそうです。

ウィルキンソンというネーミングから海外ブランドと思いがちですが、使用される炭酸鉱泉、その鉱泉から得られる炭酸水を使って製造する場所も、全てはじまりは日本だったんですね。

参考・画像出典:アサヒ飲料

 

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