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実は「爺抜き」もあった!トランプゲーム「婆抜き」でジョーカーを婆(ババ)と呼ぶ理由
突然ですが、誰もが遊んだことがあると思われるトランプのゲーム「婆抜き」。同じ数字のペアを作った人はどんどん札を捨てていき、最後までジョーカーを持っていた人が負けという説明不要の遊びですよね。
しかし、なんでジョーカーを婆(ババ)と呼ぶのか疑問に思ったことはありませんか?
辞書で引くと・・・
トランプゲームの一。全部の札を配り、順番に隣の人の手札を1枚ずつ抜き、同じ数字が2枚そろえば場に捨てる。最後までジョーカー(婆 (ばば) )を持っていた者が負け
出典:デジタル大辞泉(小学館)
と説明があります。
そもそもジョーカーは何者?
そもそもジョーカーは何者でしょう?
メーカーや時代によってさまざまですが、それは主に「宮廷道化師」を模したものと言われています。要するに貴族相手に様々な出し物をしてパーティーを盛り上げるピエロのような仕事ですね。
そんなジョーカーのカードが創造されたのは意外と歴史が浅く、1872年にアメリカで誕生したとのこと。元々はユーカーというゲームのために作られたカードで、ベストバウワーと呼ばれており、デザインも宮廷道化師ではありませんでした。
それがどのように宮廷道化師になり、またジョーカーという名前になったのかははっきりとはしていません。
2ページ目 「婆抜き」誕生の歴史
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