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「どうにかなろう」じゃ日本が滅ぶ!今こそ伝えたい幕末の名臣・小栗上野介の生き様と名言【上】

「どうにかなろう」じゃ日本が滅ぶ!今こそ伝えたい幕末の名臣・小栗上野介の生き様と名言【上】

村人の記録によれば、現地で村の用水路を整備したり、寺子屋を開いて子供たちに学問を教えたりしていたそうですが、忠順の実力を恐れた新政府軍によって捕縛され、取り調べもないまま斬首されてしまいます。享年42歳。

時は慶応四1868年閏4月4日、日本の未来に多くの遺産を託し、人々に惜しまれながらその生涯に幕を下ろしたのでした。

……さて、そんな忠義一徹を貫いた忠順の生涯でしたが、その中で残された彼らしい名言を次に紹介していきたいと思います。

【下に続く】

※参考文献:
村上泰賢編『小栗忠順のすべて』新人物往来社、平成二十2008年
富田仁ほか『横須賀製鉄所の人びと』有隣堂、昭和五十八1983年
福地源一郎『幕府衰亡論』民友社、昭和元1926年

 
 

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