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そうだったの?江戸時代 江戸時代のサロン文化。オシャレに気合い入れる時は数日前に髪結床へGO!

江戸時代の髪結床はコミュニケーションの場所だった


出典画像:GATAG

髪結床は江戸時代の理髪店

髪結床は、今でいう床屋のこと。江戸時代の男性の髪を結い、整える店です。床屋に行くのは、なんとなく男性が多いイメージですが、実際のところどうなんでしょうか。床屋に足を踏み入れたことがないので、髪結床というとさらに未知の場所になります。でも、きっと女性が美容院にいってオシャレに気合い入れるために、男性も髪結床に足を運んでいたでしょう。

ところで、美容院にいった翌日よりも、数日たった方が髪の毛って落ち着きませんか?ビシッとキメたいときは、前日よりも数日前に美容院にいくぐらいがちょうどいいという人は、きっと少なくないはず。当時の髪結床は、月代(さかやき)や髭も剃ってくれました。(※月代…江戸時代に男子が額から頭の中ほどにかけて、髪を剃った部分)時代劇などをみたら「あーこの部分が月代ね」と分かっていただけると思います。

月代から毛がちょっと伸びてきて、髷(まげ)もナチュラルな感じになっているのが、粋だったそう。確かにバッチリ決まりすぎていると、張り切った感がバレバレで、格好いいとは言えないですものね。「あくまでも、さりげなく」キマっている髪型が好まれたのでしょう。

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