まさに職人技!どんだけ積むの…昭和のそば屋の出前が常軌を逸っしたテクニックすぎる!
昭和のなつかし風景のひとつに「そば屋さんの自転車での出前風景」ってありますよね。今では原付での出前が多いのでなかなかそういった光景を目にすることは無くなりました。
で、今あらためて見てみると当時のそば屋さんの出前テクニック「ザ・タワー」が凄すぎるんです。何が凄いって「どんだけ積むの?」と突っ込んでしまいたくなるほどせいろや丼ぶりが何段にも積まれた状態で自転車を片手運転しちゃってるわけです。
その職人技とも言える出前テクニックを写真で振り返ってみましょう!
出前コンクールでトップ!
当時は「出前コンクール」なるものが開催されていたようで、そのトップになったお蕎麦屋さんだそうです。昼食時のオフィスに対応すべく多い時では100人分の出前を載せていたそう。
いかがだったでしょうか?昭和を感じさせてくれるとってもスリリングでお見事な光景ばかりですね。
こういった出前風景が見られなくなった要因のひとつとして、自転車やオートバイの荷台に「出前機」という運搬機を付けて運転からくる振動に対応できるようになった事も挙げられますが、この出前機もまた日本の技術力とアイデアによって生まれたものなんです。
交通量の増加によって出前時の事故が多くなってきたことに心を痛めた当時の蕎麦屋さんの店主が、昭和20年後半に実用化に成功したそうです。