ストレートすぎる為に改称?とある村の行事から始まった「敬老の日」実は昔は「としよりの日」という呼称だった:2ページ目
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ところが、この「としより」という呼称が好ましくないという理由で、1964年に「老人の日」と呼ばれるようになりました。そして、2年後には「敬老の日」として、国民の休日と定められました。
「敬老の日」は、連休を増やすためのハッピーマンデー制度により2003年から9月の第3月曜に変更。9月15日は「老人の日」と定められ、それ以降の一週間が「老人週間」となりました。
この「老人の日」は、1972年の老人福祉法の改正によって定められたもので、祝日ではありません。その目的は、国民の間に老人の福祉への関心と理解を深めることとともに、老人が自ら生活の向上に努める意欲を促すこと。
老人の日と老人週間には、さまざまな関連行事が行われたり、ポスター掲示などの広報活動が広く行われています。
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