知らなかった!相撲の取組み後に行われる弓取式は、どんな力士がどうやって選ばれるの?
弓取式の担当力士交代
2018年3月場所より、相撲の全取組み後に行われる「弓取式」を行う力士が、これまでの序二段・総ノ富士(さとのふじ)から幕下・春日龍に交代となりました。
総ノ富士は伊勢ヶ浜部屋所属の、2018年3月現在40歳というベテラン力士。2012年に同部屋の元横綱・日馬富士が横綱に昇進したことで、その年の秋巡業から日馬富士が引退した後の2018年1月場所まで、5年以上にわたり弓取式を務めました。
「弓さばきの所作が美しい」と評判の高かった総ノ富士ですが、新任の春日龍も春巡業中に弓取式の鍛錬に励んでいたとのことで、今後に期待ですね。