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野外、銭湯、出会茶屋?江戸時代はどのような場所で愛を営んでいたのでしょう?:2ページ目
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混浴銭湯も格好のデートスポット。庶民は思うがままにどこでも
では、庶民はどこでいちゃいちゃしていたのでしょうか?ズバリ、「どこでも」あり得るのです。中には、え?こんなところで?という所も。蔵の中や物陰は、当たり前。縁の下でも、行われていたとか。春画では、男だけが縁の下にもぐり込み、縁の先の板に開けた板から一物を出すという光景もちらほら。もしこれが本当のことだとしたら、ビックリですね。
男女混浴だった頃は、銭湯も格好のデートスポット。仲睦まじい人と一緒にお風呂に入ったら、自然といちゃいちゃしてしまうのでしょう。カップルでなくても薄暗い浴槽の中では、女にちょっかいを出す男もいたとか。そんなこともあり、風紀が乱れるという理由で、1791年の寛政の改革で男女混浴が禁止されています。それでも、なかなか完全に男女混浴がなくなることはなかったようですが…。
さらに花見や蛍狩りなど、その季節ならではのイベントにも、つきものでした。お酒を呑んではしゃいでいるうちに…そんな気分になってしまうのかも?当時も芝居などの娯楽はありましたが、お金はかかるから、いつでもというわけにもいきません。その点、愛の営みなら出会茶屋などを除けばお金はかからないし、刺激はあるし、庶民にとって最高の娯楽かもしれませんね。
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