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そうだったの?江戸時代 トイレもお付きの者がお世話!?大奥の御台所の暮らしってどんな感じだったの?

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昼間

昼四ツ(午前10時頃)には「朝の総触れ」があり、御年寄や御中臈と共に将軍に挨拶をします。仏間でのご挨拶が終了したら、将軍は中奥に戻るので、御台所はお昼召しに着替えて昼食に。

昼八ツ(午後2時頃)になると将軍が大奥にやってくるので、御小座敷でお菓子を食べたりおしゃべりをして2人の時間を過ごします。

将軍が帰ったら、御台所の自由時間になります。奥女中と和歌や扇遊びなどを楽しんだり、大奥の庭で散歩したり。夕食は、将軍と一緒に食べるときもあれば、そうでないときもあり、魚中心の料理だったようです。

夜の過ごし方

将軍が御台所とひと晩過ごすときは、事前に夕方ごろに連絡がありました。夜五ツ(午後8時頃)に将軍が大奥入りして、夜四ツ(午後10時頃)に床について、御台所の一日が終わります。

御台所は身の回りのことのほとんどを、周りのお世話係にやってもらっていましたが、1日に何回も着替えをしたり、何かとせわしく、一人っきりで過ごす時間はほとんどありませんでした。

参考書籍:山本博文「教科書には出てこない江戸時代 将軍・武士たちの実像」山本博文「図説大奥の世界」

 

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