- No.171猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.170好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.169江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
遊郭で働く人はこんなにたくさん。遊女を陰から支える楼主や雇い人とは?:2ページ目
2ページ目: 1 2
遊郭の中ならではの仕事をする人たちも
若い者という、接客する男の奉公人もいました。決して年齢が若いということではなく、ただこういう名前だったとか。客に揚代を請求したり、待たされ続ける客をなだめたり、はたまた遊女の機嫌をとったり。寝床のまわりを屏風で囲むのも、若い者の仕事でした。
宴席に欠かせないのが、幇間(ほうかん)・芸者です。吉原の裏長屋に住んでいて、酒席があるとひょうきんな小咄を披露したり踊ったり。ただし一人で行くことはなく、2人1組が鉄則でした。これは、客の男と深い関係にならないようにするためだとか。
遊女の髪を結う髪結や、遊女と客の手紙を仲介する文使い、仕出し料理屋、湯屋のほか、そして様々な行商人も行きかう遊郭は、さぞかし賑やかだったことでしょう。
ページ: 1 2
バックナンバー
- No.171猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.170好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.169江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
- No.168「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【後編】
- No.167「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【前編】