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キレイになりたい…江戸時代の女性のスキンケアやメイクはどんなものだった?:2ページ目
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江戸時代のメイクも気になる!
いざ、メイクです。白粉ののりを良くするために、顔そりも必須でした。白粉には固形タイプと粉タイプがあり、水で溶いたら、刷毛でつけていきます。特に有名だった白粉は、「美艶仙女香」。首に白粉をぬるときは顔よりちょっと濃いめに、まぶたには薄く白粉を塗ってほんの少しだけ紅をつけ、鼻は少し濃い目に塗ると鼻筋が通って見えると言われていました。はえぎわには、ほんのりとなるくらいのさじ加減で白粉を。
眉毛は、カミソリで剃ったり毛抜きで抜いて形を整えてから、眉墨などを使って描いていました。丸顔の人は短めに、下膨れの人は太めに描くのが良いとされていたそう。
口紅も、今みたいにリップグロスのようなものはありませんから、茶碗に刷いたものを筆にとって、唇につけていました。「下唇に濃く、上唇に淡く」塗るのが、ポイントだったとか。
スキンケアで素肌を磨くだけでなく、自分の顔立ちを活かしたメイク研究にも熱心だった江戸の女性たち。白粉もつけていた当時は、メイクにもきっと時間がかかりそうですよね。身だしなみやメイクにどのくらい時間をかけていたのか、気になるところです。
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