- No.171猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.170好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.169江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
江戸時代の花見のスタイルとは:2ページ目
2ページ目: 1 2
桜餅の由来って?
ちなみに春に食べたい和菓子といえば、桜餅。この桜餅を考案したのは、隅田川ほとりの長命寺(現・墨田区向島)の門番だった山本新六でした。
秋になると桜の葉が落ちて、掃いても掃いても降り積もったそう。その落ち葉を片付ける新六は、あるとき、桜の葉を塩漬けにしてお餅を包んで売ったらいいんじゃないか、と思いついたそう。
これが、今もなお親しまれている和菓子の桜餅の始まりなのです。長命寺の門前に桜餅の店を構えたら、徐々に評判になり、江戸の名物となったそうな。花見をしながら桜餅を食べるのも、いいですね。
花見のシーズンになると、テレビや街でも花見客で盛り上がっている様子をあちこちで見かけますが、江戸時代の人々の「花見大好き」DNAがきっと受け継がれているのでしょう。時代は変われども、春本番の到来が待ち遠しく、花見を楽しみたい!と思う気持ちは同じなのです。
画像出典:Museum of Fine Arts Boston,photoAC
ページ: 1 2
バックナンバー
- No.171猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.170好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.169江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
- No.168「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【後編】
- No.167「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【前編】