2ヶ月限定!83年ぶりに発見、伊藤若冲の幻の作品「孔雀鳳凰図」が再公開へ!
昨年の2016年、83年ぶりに発見された伊藤若冲の幻の名品「孔雀鳳凰(くじゃくほうおう)図」。神奈川県の岡田美術館が都内で発見し、4月に開催された東京都美術館での「若冲展」で公開されました。
その幻の名品が2ヶ月間限定で岡田美術館で再公開されることが発表されました。
「孔雀鳳凰(くじゃくほうおう)図」は掛け軸の形で一対になっており、それぞれ縦140.8cm、横82.6cmの大きさ。松やぼたんを背景に孔雀と鳳凰が描かれた作品。実に若冲らしい作風ですよね。色彩豊かな鳳凰の姿がなんとも美しい。
本作品は昨年9月に開催された「若冲と蕪村」でも公開。とても好評で再公開を要望する声が多かったのだそう。
伊藤若冲「孔雀鳳凰図」は2017年2月1日(水)~4月2日(日)の2か月間のみ、岡田美術館で再公開されます。
同時期には歌川広重の東海道五十三次を中心に紹介する展覧会「美術館で巡る 東海道五十三次の旅」も開催中なので合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。