全国でも珍しい男性土偶が出土!股間部には高さ8mm、太さ3mmの突起も確認です
福島県楢葉町の高橋遺跡で全国的に見ても珍しい男性の土偶が発見されました。
今回発見された土偶は約3500年前(縄文時代後期)とされる住居跡から出土。縄文時代の祭祀(さいし)などに使用されていたのではとみられています。
大きさは高さ約6cmで幅は約4.3cm。土偶の足の付け根部分には高さ8mm、太さ3mm程の男性器とみられる突起も確認されています。
町教委によると、この土偶は遺跡から発掘された縄文時代後期とみられる住居跡から見つかった。大きさは高さ約6センチ、幅約4.3センチの人型で、片方の脚の付け根に高さ8ミリ程度の男性器を模した突起が確認されたという。
全国でも珍しい男性土偶が出土 楢葉の高橋遺跡:福島民友ニュース
一般的に出土される人形の土偶は豊かさの象徴でもあった女性を模したものが多く、今回の男性とみられる土偶はこれまでに数体出土されたのみなのだそう。
全国でも珍しい男性土偶が出土 楢葉の高橋遺跡:福島民友ニュース