繊細で美しい!伝統を涼しげにまとう、切子職人による江戸切子のバングル
お酒好きな方にも、和の文化が好きな方にも、人気の高い切子。鮮やかな色合いのガラスに繊細に施された細やかな細工はとても美しく、日本を訪れる海外の方にもとても人気がありますよね。
切子といえば、薩摩切子や江戸切子が有名です。江戸末期に生産された江戸切子は、透明な鉛ガラス(透きガラス)に切子の細工を施し、そのあと手作業で磨いて作られます。厚い色ガラスを重ねた色被せ(いろきせ)が特徴の重厚な薩摩切子に比べてすっきりとした雰囲気があります。また、麻の葉模様など、着物でもおなじみの身近な文様を細やかに配しているのも江戸切子の特徴だといわれています。
そんな切子は断然グラスやお皿など、食器のイメージ。けれどもそんな切子の技術を使ったガラスのアクセサリーがあるんです。
「SIRI SIRI」の「切子のバングル」は、クリアカラーのガラスに切子細工を施したブレスレット(バングル)。ガラスなんてすぐに壊れそうな気がしてしまいますが、丈夫で硬いパイレックス(工業用耐熱ガラス)を使用しているのでとても丈夫。江戸切子の職人がひとつひとつ細工を施しているので、光にあてるときらきらと上品に輝きます。
切子といえば鮮やかな色合いを想像してしまいますが、こちらはクリアカラーなので、あわせる服も選ばず、透明なガラスはとても涼しげ。まだまだ残暑厳しい日本の夏にぴったりのモダンなアクセサリーです。
腕に伝統工芸をさりげなく纏ってこの暑さを乗り切ってみませんか。