『豊臣兄弟!』本能寺の変は信長の“裏切り”が原因?長宗我部元親との約束破り「四国説」とは:5ページ目
信長は「讒言者の言うことを間に受け従った」説が
平成26年(2014)に公表された『石谷家文書』では、光秀の立場がより詳しくわかるようになったとか。
『本能寺の変の再検証』
〜天正9年(1581)、長宗我部元親をめぐっては、同氏を悪く言う讒言者(虚偽を含む内容を訴え告げることで、人を陥れようと目上の者に進言する人)と、関白・近衛前久・明智光秀の間で総論があった。
信長は讒言者の意見を尊重して、一方的に東四国から元親を排除する措置に出た。この讒言者とは、信長の側近で堺の代官・松井友閑である。光秀は松井友閑に外交面で敗北した。〜
(論文『本能寺の変の再検証』熊田千尋 抄録)
果たして、信長をその気にさせる讒言者は登場するのでしょうか。
7月12日(日)放送『本能寺の変』の予告では、信長は手のひら返しの上に「信孝に四国総攻めを命じる」場面、徳川家康をもてなした料理に毒が入っていた?と疑い担当の光秀を激しく打ち据えられる場面とともに、限界に達した怒りの形相の光秀の「敵は本能寺にあり」のセリフが。
光秀が不憫過ぎて私だったら明智軍につく……と思うほどのVTR。
『本能寺の変』パートが始まりに伴い、相関図も激変しました。
たとえば、前述の明智光秀の懐刀、斎藤利三には内藤剛志さん、阿波国守の三好康長には妹尾正文さんが新登場します。
明智光秀の謀反により、激流のように変化していく勢力図と歴史。
流れる時と人間の死は変えられないとわかっているだけに、この先を思うと心塞がれるものがあります。
史実(と今現在されていること)と創作で、後半のドラマがどのような怒涛の展開になっていくのでしょうか。
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参考:
高知市公式サイト:長宗我部元親
長宗我部元親と四国 (人をあるく) 津野 倫明著
『本能寺の変の再検証』熊田千尋 抄録



