- No.166江戸時代にも“パパ活”があった!生活苦が生んだ複数契約「安囲い」という女たちの現実
- No.165江戸のインフラは先進国レベル!近代化に出遅れたはずの江戸時代、実は産業技術の高さにペリーも驚いていた
- No.164猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
江戸時代にも“パパ活”があった!生活苦が生んだ複数契約「安囲い」という女たちの現実:3ページ目
生活のために選ばれた現実的な手段「安囲い」
安囲いは妾でも遊女でもない、江戸独特の関係でした。複数の男性が費用を出し合い、女性がそれぞれの男性の相手をするという構図は、まさに現代の援助交際です。
こういう方式は、実は江戸時代にすでに行われていたのです。
これが幕末になると、妾に小商いをさせて収益を得る例もあり、関係はさらに商業的な色合いを帯びていきました。
江戸の町は華やかに見えますが、その裏には不安定な経済と複雑な人間関係がありました。安囲いはその象徴ともいえる存在で、生活のために選ばれた現実的な手段だったと言えるでしょう。
参考資料:樋口清之『日本史探訪 もう一つの歴史をつくった女たち』ごま書房新社、2025年
画像:Wikipedia
バックナンバー
- No.166江戸時代にも“パパ活”があった!生活苦が生んだ複数契約「安囲い」という女たちの現実
- No.165江戸のインフラは先進国レベル!近代化に出遅れたはずの江戸時代、実は産業技術の高さにペリーも驚いていた
- No.164猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.163好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.162江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
