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絵師・河鍋暁斎の名作の数々がオリジナルアイテムに!特別展「河鍋暁斎の世界」開催を記念して

絵師・河鍋暁斎の名作の数々がオリジナルアイテムに!特別展「河鍋暁斎の世界」開催を記念して

東京・サントリー美術館では現在、特別展「ゴールドマンコレクション 河鍋暁斎の世界」が開催されており、本展は今後、神戸、静岡を巡る巡回展となっています。

本展を記念し、世界屈指の河鍋暁斎コレクターとして知られる、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏監修のもと、オリジナルアイテムの販売が始まりました。

幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を誇る絵師・河鍋暁斎(1831–89)。神仏画から戯画、動物画、妖怪画まで多岐にわたる画題を手がけ、そのどれにも卓越した画技と機知あふれる発想が息づいています。

そんな暁斎のコレクターとして名高い、イスラエル・ゴールドマン氏監修のもと誕生した商品は、いずれも日本が誇る確かな技が作品の味を引き立てるアートピースとして完成度の高い仕上がりとなっています。

商品ラインナップの一部を見ていきましょう。

〈万葉舎〉軸アート「蛙の放下師」

大道芸を披露するおどけた蛙に芸人の逞しさを映した「蛙の放下師」の軸アート。手がけたのは京都の和雑貨工房〈万葉舎〉です。生地の上に型を置き、刷毛で一色ずつ顔料を刷り込む顔料染めを採用。手仕事の温かみにより、蛙の躍動感と暁斎らしい奇趣に満ちた洒落っ気が際立つ出来映えです。

22,550円(税込)

〈万葉舎〉雨中白鷺図のれん

白と黒のコントラストが印象的な、雨の中に佇む一羽の白鷺。雨の直線と鷺の静止という最小限の要素で構成された木版画「雨中白鷺図」は、凛とした情趣漂う一作です。

シルクスクリーン型を用いた染料捺染で染め上げ、染料を繊維の内部まで浸透させることで深みのある黒を引き出しています。暁斎が黒を単なる背景としてではなく、雨を孕んだ空気そのものとして描いた原画の特徴を、染めの技術によって見事に再現。原画を踏まえ、のれんとしての見え方に配慮して構図を整えており、確かな職人技が感じられる仕上がりです。

23,100円(税込)

〈洛中高岡屋〉風流蛙大合戦之図/長座布団

表情豊かな蛙たちが四方八方へと渦を巻くように配置され、合戦の臨場感や混乱を構図そのもので表現した「風流蛙大合戦之図」。社会風刺を得意とする河鍋暁斎を代表する傑作の一つと称されるこの作品を、日常使いしやすい長座布団へと仕立てたのは、京都の老舗寝具・座布団メーカーの〈洛中髙岡屋〉です。カバーは原画の迫力を色彩豊かに表現したプリント面、ブルーグリーンの無地面ともに綿100%のドビー織りを用いています。

24,200円(税込)

〈田屋〉多色織り老舗のネクタイ/河鍋暁斎「地獄太夫と一休」より

こちらは11色の極細糸と混色糸による11層織りによって、大剣に「地獄太夫と一休」を描いた豪華絢爛な一本。地獄変相の図があしらわれた着物や屏風など、精緻にして華美なる様は幽玄さすら漂い、その表現力はもはや芸術の域と言えます。

31,900円(税込)

〈ゴイチヤ〉動物の曲芸・和製アロハシャツ

特殊技術を駆使したアパレルの二次加工を担う〈ゴイチヤ〉による、暁斎の「動物の曲芸」を総柄で配した和製アロハシャツです。

多様な染色設備を誇る京都の「美研繊維」がプリントを担当。“京プリント”と称して自負する高度な技術により、細部の表現が難しい綿麻の天然素材ながら、暁斎の筆跡に加え、経年の紙色の深みまで鮮やかに描き出しています。前立てやポケットの寸分たがわぬ柄合わせも見事。細番手の糸で粗めに織られたローン地は、麻のドライな肌触りで風通しがよく暑い時期も快適です。

33,000円(税込)

〈六兵衛窯〉三味線を弾く骸骨のぐい呑み

「三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪」に描かれた骸骨をモチーフに絵付けを施したぐい吞み。手がけたのは、京都の〈六兵衞窯〉です。江戸後期の1771年に開窯して以来、各代が個性あふれる作風を生み出してきた名窯です。墨一色で洋装が描かれた原画の味わいを見事に描写。どこかユーモラスな雰囲気が漂うところまで再現されています。ろくろ成形による手仕事ならではの味わいも魅力です。

9,350円(税込)

これらのオリジナル商品は、オンラインから購入可能となっています。

 
 

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