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名作「見返り美人図」公開!浮世絵の始祖・菱川師宣作品とその系譜をたどる展覧会「元禄! 師宣劇場」が開催

名作「見返り美人図」公開!浮世絵の始祖・菱川師宣作品とその系譜をたどる展覧会「元禄! 師宣劇場」が開催

東京都にある静嘉堂文庫美術館で、浮世絵の始祖・菱川師宣の作品にフォーカスした展覧会「元禄! 師宣劇場」が開催されます。

「見返り美人図」で有名な浮世絵師・菱川師宣(?~1694)は、庶民が主役の庶民のための憂き世(浮世)の絵を描いて絶大な人気を博した浮世絵の始祖とされています。

江戸の二大悪所である芝居町や遊里を紹介した墨摺りの版画、絵本、芝居番付などはもちろん、華やかな色彩で人間模様を活写した肉筆画も多数残しています。

静嘉堂文庫美術館 所蔵の絹本着色「十二ヶ月風俗図巻」二巻は、雛祭りや端午の節句、花見、藤見での酒宴で酩酊する人、盆踊りで踊り狂う人々など、師宣が創りだした江戸文化の華ともいうべき元禄イメージが展開し、まるでお芝居を見ているよう。豪華な仕立て、上質な画絹に絵具をふんだんに用いた本作は、高貴な人からの特別注文と考えられる優品です。

本展ではこうした象徴的なイメージを創りあげ、江戸時代の人々を熱狂させた師宣の肉筆画の名品を中心に、元禄の絵師・英一蝶(1652~1724)、そして師宣を継承した宮川長春(1682~1752)ら宮川派の系譜をたどりつつ、江戸後期の師宣リバイバルまで、師宣画とその系譜をたどります。

展覧会「元禄! 師宣劇場」は、2026年6月27日(土)~8月23日(日)の期間で開催されます。名作「見返り美人図」は6月27日~7月12日の2週間限定公開。

 
 

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